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無題

ものごころついたときから僕の毎日はこういうことの繰り返しだった。

恐ろしいくらい、身体が知っている。
無意識のうちに行われる計算。
目線の角度、微笑み方、指の動き。
どう動き、いつ声をあげればいいのか。



あれから一年くらい経ったのだろうか?
予想に反して、僕と彼はずっとこんな風に関係を持ち続けている。
たまたまその気になった方が誘って、寝る。約束はしない。
終わったら別々に元の生活に戻って、仲間の前では互いに素知らぬ振り。
次があるかないかもきまぐれに風まかせ。



あるとき不意に彼とするのは嫌いでないと思った。
僕にしては珍しい感情。柄にも無く、そのとき人恋しかったのかもしれない。


相変わらず彼のやり方は少し手荒だ。
でも同時に、とても緻密で繊細な計算を感じさせる。

技巧、計算、制御。
作り込まれた動き。

恐怖すれすれの遊戯が快楽となり、苦痛寸前の刺激が絶頂を生むように。

僕たちは互いに、少し似ているかもしれない。




重なるは二つの蜘蛛。

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…なんか、SMぽ…。

(というか、この二人でこんな事書いてるやつはおらんわずれまくりよ貴方とゆことが検索かけて判明。ほのぼの路線が主流のようです…(汗)偶然見てしまった方、すいません。流してください。萌え入ると、吐き出さずにいられず苦しいのです…。)



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