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雑念手帳

サイトの日記ですが、同人サイト訪問者様用に公開されたJUNK妄想雑文メモ置き場兼ねてます。「何となくこのキャラのイメージで出てきた妄想だけど限定はしない」系の小説未満な小話がごっちゃりです。

また逃してます+受けと女体化
まず開口一番、 Sさま、バトンありがとうございます~!!

なお、これまで受け取らせていただいたバトンはどれも大切に保管中ですが(とってもすみませんυ)、近日中には公開予定ですv
しばしお待ち下さいませ…m(_)m>下さった皆様


で、以下、日記とよくわからん思想(?)メモです。こんなことやってるから…orz



ハンタがすごいことになってるみたいなのに、またWJ逃してしまってる…
どうも最近、自宅作業の日は閉じこもって本業やっってて、集中切らしたくないからろくに外に行く気になれず、人とあったり出勤する日は今度は遅くまで飲みに行ったりしてしまって、帰り道にWJ置いてるコンビニに寄るのをつい忘れるというていたらく。
つくづく、うちの隣のスーパーから本屋が消えたのは痛いなあ…(つД`)

が、しかし、ネタバレは読みまくってます。
ゴン様がカコイイらしいと聞いて、すごい妄想しまくってますよ… ハァハァ
それにしてもこれだけ入り組んだ手に汗握る攻防戦思いつくってやっぱすげえなあ。
ちょっと設定に微妙なつじつまのあわなさがあるというのもご愛敬w(それも深読みすれば破綻がないという噂あるし)




話変わるけど、最近思ったこと。ヤヲイ&BL愛好者(特に商業BLかな?)の一部で、受はもう男や女ではなく、第三の性、「受」性なのよ!という主張が出ることもある(笑)けど、最近なんかわかるかもと感じることがw

自分にとって一部の「受」男子と女体化男子って、両方ともどこか「私たちのためのオンナ(的な存在)」みたいなところがある。
特に私は単体萌え属性強いので、そのキャラが好きになるとまず、自分(もしくは自分の代理人)のまなざしのもとでかわいかったりツンデレだったり、けなげだったり、ヤられてエロかったりする顔がとにかくみたい。みたくてたまらない。だから愛するものを受にしてしまう。ついでに女体化もさせてしまう…ことがある。
やっぱりどこか愛し方に攻撃的な電波が入ってしまうんですね。

それでは自分にとって、受化もしくは女体化した男の子キャラと、単なる女の子キャラの違いは、一体何なのか。
それは「私が属する集団(この場合は女性)のために作られた存在」であるか否かということ。
女の子キャラには、まず産み出されるにあたって男性ファンが第一の顧客として想定される。そしてキャラは大抵ヘテロ設定。その時点で私は、自分が顧客として二番手扱いに回された感覚というか、「どうせ作者はヤローどものためにあの子を作ったんだ」的な気持ちを感じてしまう。まあ、別にそれで悪いとは言わないけど、どこか冷めてしまう感覚があるのは否めない。例えば、「どうせアッ○ルにとって大事なお客様はアメリカ人なんだ…」とかいじけるときの気持ちと似たものを感じてしまう。で、それでもマックは代わりになるパソコンが(私にとっては)いないから今のところ奴隷のようについていくわけだけど、カワイイキャラに関しては…振り返ればそこにいるわけですよ。頭のツンツンした美少年達が。


あと、それに加えて、受化と女体化にはやっぱり「(妄想における)人体改造のよろこび」もあるかもしんないかな。
男性向けで女の子をロボットやメカ的なものと融合させてサイボーグにして楽しむ感覚(衣装レベル含む)って結構頻繁にみられるけど、それと同じノリで男の子を女性的な要素と融合させるよろこびってのがある気がする。

(この先もあとちょっとだけ続くんですが、何か話がくどくなってきたので隠します。ご関心のある方だけどうぞ…)
斉藤環だったかが、戦闘美少女をファルス的な存在だと書いていた。
つまりファルス(=男根)をもった少女という両性具有性をこっそりと背負った存在。
で、戦闘化させるにあたりメカと少女を組み合わせる例はけっこう多い…と思う(操縦するロボでもいい)。メカニックな戦闘性はファルス的なものでしょう。
男性は割と自分の肉体を忌避する傾向が強い。だから美少女がマッチョだったり男っぽい体格だったりすることで(文字通り)ファルス化するのは耐えられない。
その点、メカならば、身体的な男性性を経由することなくして少女を強い存在にすることが出来る。
つまり、男性向けのメカ美少女萌えは、キャラを明確に男性化させることなく、ファルスを持ち込んでこっそりとキャラを両性具有化させることにつながる。それは「理想の身体」(=男とは違う美しい肉体を持ち、かつ強い)の構築でもある。(これが「理想の他者」なのか「理想の自分」なのかはちょっと微妙なので今は問わない。)

この図式を女性版で考えるとすると、一部の女性による少年萌えもやっぱりある種の両性具有的な「理想の身体」を、男性向けとは違う回路で目指すものだったりするのかなあ、と思った。
女性の場合は身体的強さの象徴として、メカを用いずとも男性の肉体というモデルが目の前にある。そして多くの女性(完全なビアンは除く)は男性の身体が原則としてイヤではない。
一方で、女性は他の女性の身体がさほど嫌いでない場合が多いので、女性のように美しい存在もいいなと思っている。特に、愛する主体としての自分の攻撃的な(支配欲も混じった)愛を満足させてくれるのは、むしろ女性がしてくれるように感じ、せっぱ詰まった反応を返してくれる存在であったりすることすらある。だから人によってはこの両者を総合させて精神的愛玩物とすることになり、それが受男子キャラだったりする。(あ、女体化についてはどう考えるべきかなこの場合…。)

何か思いつくまま書き殴ったんで文章ひどいです。すいません。
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コメント

1. 無題

今回も興味深く読ませていただきました(^^)

ディープな腐女子にとって男×男カップルの攻め側に自分の視点を置いた方がカタルシスを得やすいと思うのですが、これはディープな腐女子は割と攻撃的な衝動を秘めたタイプが多いのと関係するかもしれません。(俺×●●的というかw)
受け側のエクスタシーに関しては類推可能なんですよね。ここで感覚的に逆転があって、アグレッシブな衝動を受けにぶつけた時に、精神的カタルシスを得ながら、受けが到達する肉体的な頂点をも思い描きやすいという。ある意味、二度美味しいわけですね(笑)
ちょっと引くような攻め(レゲェさんとかオヤジとか)×受けという図式を時折見かけることがあるのも、ディープな腐女子のシニカルに貶めたような自分像でもあるのかな、と。(私は素で自分が腐親父だと受け入れてるので、代理対象としてのそれはないですがw)

ライトな腐女子の場合は、受け=自分感覚が多いようなので、愛される受けに自分を投影しつつ、誰もが惚れ惚れするような攻めさえ受けを愛してるのよ、という二重構造でもあって、これもカタルシスは得やすい。
あまりライト腐女子で、自分が引くようなタイプの攻め×受けというのを見かけないのも、愛される受けを愛するのは、誰からも愛されているような攻めである(=)という図式を感じます。実は攻めは某財閥の御曹司だった!のような、玉の輿願望的図式もライト腐女子に多く含まれてたりしますね。

まぁ、上記のような考えが基本にあって、私も入れ込んだキャラを苛めるのがスキなディープなタイプなわけですが(笑)

以前私は、腐女子の目から見たBLに近いものは、男性からみたレズものではなく、フタナリレズものなんじゃないかと思ったことがあります。
腐女子とは反対に、男性にとって当然にあるべきものがないレズ物では、到達点のなさを理解できないんではないかなぁ、と。
レズという男性からみて純粋な想像のエロスの中に、自分の理解の糸口として女体にモノをくっつけることで、よりカタルシスを得やすいのかもしれないなーと。

…よくわからないチラシ裏を、長々とすいませんでした(笑)

2. 無題

>二度美味しい
まさに…!

ディープな腐女子、ライトな腐女子論は確かにそれぞれそういうところありそうですね~w
両方ともそれぞれのやり方で攻・受から歓びを得てるわけですね(←なんか言い方がやらしいw)
集団で盛り上がる方もそういえばちょっと違いますよね。ライト乗りの場合は攻の台詞なんかに「キャーかっこいい~v」とアイドルを話すように盛り上がるけど、ディープだと「○○は肌が白いから… ハァハァ」
……。
オヤジだ…(;´∀`)

ま、両方の属性が同居している方もおられるでしょうが。

>ちょっと引くような攻め
虐めちゃいたくなる気持ちでそういうのを想定することはありますね…w
攻める方のパワー高めにしたい場合はやはり王子のような攻では出力が足りないので…
ロコツな言い方をすれば(これはほんの例えですが)キール議長と貞シンじゃやっぱ攻力が違うだろ、みたいな。
(いや、キールは受でもいいですがw)

あれもシニカルな自分像なのかな…υ

>フタナリレズ
なるほど~!!!
すごい面白いです!綺麗にパズルがはまった気がします!
確かに、あれって、男版のやおい穴的現象ですよね~
快感は自分にとってわかりやすいパーツで感じたい、という。
この辺、掘り下げてみたくなってきましたw
フタナリとBLだったら、平均的な感性からしてどっちがハードル高いのか、とか…
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