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すごくねむいんだけど、思い付いたことがあったのでメモっておく。
気が向いたら発展させて長い記事にする。
気が向いたら発展させて長い記事にする。
以下、いくつか項目に分けて考えの断片を列挙。
・二次創作はパロディの一種である。そして、やおいという解釈ゲームはいわば、異性愛中心主義そのものの(恐らく人によっては半ば無自覚な)パロディという要素を含んでいるのではないか。
・一次創作物のパロディ自体は例えそれが性的な要素を含んでいたとしても恥じるべき行為ではない。ただ、著作権など諸法律との関連性で不利益を被らぬよう、慎重に行動すべきではあるだろう。つまり、かなりの確率で出会うことはなく、またあなたを批判することもないであろう「作者様」に対する漠然とした感情により徒に自己を責めるよりも(恥ずかしいことをしている、等と思うよりも)、まずは己が不利益を被らないか、自らの表現の自由が守られるかという権利の問題から考える方が生産的ではないか。
・日本において二次創作はパロディとしてもう少し保護されても良い。フランスの場合は著作権法にパロディが著作権侵害の対象として扱われないことが明記されている。
ただしそれには条件があって「オリジナルと見分けがつかなくなることのないこと」「誹謗中傷の意図が込められていないこと」の二つが必要である。
また、ブランドのパロディ(例えば、有名ブランドとまぎらわしいドメインネームのホームページを開くなど)も許されない。
参考:
http://www.cric.or.jp/
http://www.avocat-service.com/Articles/parodie_de_marque.php
著作者にある程度利益が還元される形で、同人市場をもっと日の当たる、法的にグレーでない存在に出来ないものだろうか。
徒に個々人(それもその多くがまだ若い人々)が「罪悪感」に囚われて、悩んだり、不当に「一般の人」からバッシングを受けたりせずに、平穏にこの文化を存続させる道はないものだろうか。
既に漫画業界にとっては「人材発掘プール」として利用し尽くされてるくせに、いつまでも「影の市場」として有り続け、気まぐれに厳格化する性描写規制や奇妙な差別に翻弄される。
こんな状況がいつまでも続いていいのか?
・二次創作はパロディの一種である。そして、やおいという解釈ゲームはいわば、異性愛中心主義そのものの(恐らく人によっては半ば無自覚な)パロディという要素を含んでいるのではないか。
・一次創作物のパロディ自体は例えそれが性的な要素を含んでいたとしても恥じるべき行為ではない。ただ、著作権など諸法律との関連性で不利益を被らぬよう、慎重に行動すべきではあるだろう。つまり、かなりの確率で出会うことはなく、またあなたを批判することもないであろう「作者様」に対する漠然とした感情により徒に自己を責めるよりも(恥ずかしいことをしている、等と思うよりも)、まずは己が不利益を被らないか、自らの表現の自由が守られるかという権利の問題から考える方が生産的ではないか。
・日本において二次創作はパロディとしてもう少し保護されても良い。フランスの場合は著作権法にパロディが著作権侵害の対象として扱われないことが明記されている。
ただしそれには条件があって「オリジナルと見分けがつかなくなることのないこと」「誹謗中傷の意図が込められていないこと」の二つが必要である。
また、ブランドのパロディ(例えば、有名ブランドとまぎらわしいドメインネームのホームページを開くなど)も許されない。
参考:
http://www.cric.or.jp/
http://www.avocat-service.com/Articles/parodie_de_marque.php
著作者にある程度利益が還元される形で、同人市場をもっと日の当たる、法的にグレーでない存在に出来ないものだろうか。
徒に個々人(それもその多くがまだ若い人々)が「罪悪感」に囚われて、悩んだり、不当に「一般の人」からバッシングを受けたりせずに、平穏にこの文化を存続させる道はないものだろうか。
既に漫画業界にとっては「人材発掘プール」として利用し尽くされてるくせに、いつまでも「影の市場」として有り続け、気まぐれに厳格化する性描写規制や奇妙な差別に翻弄される。
こんな状況がいつまでも続いていいのか?
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コメント
1. 無題
日本の同人市場って、どうも自分で自分の首を絞めてる感がありますよね。2次の立場で作品を解釈している人間が、その他の2次を迫害したり。それこそ「解釈の違いを容認できない」人が多いと思います。
解釈への嗜好や趣味で見る気をもよおさないってのは分かりますけど、だから「それっておかしい」には繋がらないと思うんですけどね~。年を重ねた人にそれを言われると、うん・・・
かく言う私もその思考に囚われている人間に数えられる人間ですよね。
前回のコメントで、私は「原作に対する遠慮や背徳心は持ってる」みたいな事を書いて、対してサキオさんは「尊敬や思慕は感じるけど、遠慮するまでは至らない」って仰った事が結構心に響きまして(笑)。
仏と日本の、同人に関する著作権の考え方が違うのは、国民性の違いとも言えそうですが・・・あぁ上手くまとまりません、ごめんなさい。
「一大産業でもあるにもかかわらず」「アンダーグラウンドであり続けなければならない」同人界の不可思議さもあるんですが、だからこそ「分かる人にだけ分かる」心地良さも失われたくないっつーか、日和った考えもあって、ちょっとやっぱこれは難しいなぁ(笑)。
「同人が大手を振っちゃいけない」気持ちって日本人特有なんですかねぇ~。(え?私だけ?)
海外サイトとか全然廻らないので分からないんですよね~。
つか、同人サイト自体あんま廻らない・・・
サキオ先生!世界を知らない私にはやはり荷が重い問題でした!
脱兎!
(逃げるな)
2. 無題
3. 無題
いつもながら味わい深いコメントありがとうございますv
それとお仕事お疲れ様でした。もうすぐですね…!なんだか月日が経つのって早くてびっくりです。そして瀬川さんのバイタリティにも感動(「描くぞ」あたりv)
本題ですが同人市場について…いや、ほんと難しい問題ですよね。
「分かる人にだけ分かる」心地良さとか、アングラであることで外から見えなくなり、安心してやれる環境が求められているという側面も、よくわかります。
で、えっと、考えていたらやたら長いコメントになってしまって(汗
なので記事にしてうpしようと思います。すいませんこんなレスで…
>NAOMIさん
あ、それいい感じですねwww
白状しますが、実は私も「これはパロディなんだ!」とか、法律がこうあるべき、とか書いてみた次の日、エンビをみたら単純にハァハァしてしまって…ああいうときってなんだか一瞬全てがどうでもよくなっちゃうというかv
そして今日は(ジャンプでハンタが再会したんで)キルアに悶絶w
まだ異空間をさまよってます。でもそのうち戻ってくると思う。