Tanzen 踊ったあの日みたいに二人で音楽が突き刺ささって僕を内側から揺り動かすうまくなったね、と君が耳元に叫ぶ僕は聞こえない振りをしたいつだってそうだ、君は僕を少し子供だと思ってさっき部屋でいわれた事に別に傷ついたりなんてしてない僕と君は別々の国に住んでてときどき遊びにくる僕を君が笑顔で迎えて食事して、セックスして、週末街にくりだして遊び疲れた頃に空港でお別れのキスいつものことそろそろ慣れてきたパターンわかってる僕の居ない間、君には君の生活があるたとえその間に君が誰かと笑ってても、そうでなくても、僕には関係ないそれは僕に僕の生活があるのと同じ全て納得ずくでやっていること問題ないそう言ってるだろ君が望んだ台詞だったはずだなのにどうして、そう気遣うような顔で笑うの目と目が合った昔は君の方が背が高かったけど、今は同じくらいの位置に視線君が先に目を反らしたから、腕をつかんで引き寄せた間近に頬、触れる肩と胸吐息また、遠い日を思い出してしまった PR