忍者ブログ

雑念手帳

サイトの日記ですが、同人サイト訪問者様用に公開されたJUNK妄想雑文メモ置き場兼ねてます。「何となくこのキャラのイメージで出てきた妄想だけど限定はしない」系の小説未満な小話がごっちゃりです。

インナースペース
気づくと何だか色々なことをやり忘れていることに気づいてまずい感じの週末。
To doリストを作ったらさっさと十項目くらい並んでしまったり…orz

思ったんだけど、ヲタ、というかインナースペース(←こう書くと大層な感じですが妄想力くらいの意味で使ってたり)の無駄に豊かな人間の苦しみってありますよね。
人と会って楽しく遊ぶだけじゃ息抜きにならない、とか。例えそれがいかに愛してたり気のあったりする相手であっても。
そういうのはもちろん大事なんだけど、それプラス一人であーでもないこーでもないと妄想して、文字を書いたり絵を描いたり、人様の作品を大量に摂取したりしないと気が済まない。描かないと、もしくは書かないとなんか満たされない。呼吸してる気がしない。
因果な話で。

例えば、普通にひとりで家にいて「やることがない」と感じる人って世の中にはいますよね。ああいうのってどういう感じなんだろうとよく考えます。

何もない部屋に一人でいなきゃいけないとか、そういうのに近いんでしょうか。でも、自分の場合、頭の中に妄想劇場あるしなあ(思い浮かんで書き留められないとしたらちとつらいですが)。

しかし、こうかくとまるで人より何かを得してるみたいですけど、実生活には弊害も多いです。
今日なんて、起き抜けに浮かんだシーン(しかもちょっとエロ)がすっごいよくて、そのせいで身支度が15分は遅れてしまったという恐るべき事実が。
それも、終わるあてもないオリジナル話関連なのでサイト運営には一ミリも貢献しない、つまり外界に対しては何の意味もない、顧客は世界に私一人しかいないたぐいの妄想なんです。終わってます。
PR

コメント

1. 無題

お久しぶりです。

そりゃそのオリジナルも発表しましょうよ。
誰かがみてますよ。で、気に入ってくれるかと。「インナースペース」って新井素子の小説で昔見た言葉ですな。このひとも想像力に限界がないらしいタイプだからそりゃもうすごい(わたしは想像に限界があるときがあって二次をやるとそのあたりが顕著だから。でも二次でやった内容をおりでもやりたいというのも三つくらいあるし難儀です)。

>普通にひとりで家にいて「やることがない」

私も昔はわからなかったことのような気がするし今でもわからん気もするし。
でも最近はネタ吸収モンスターと化してるので(ひとさまの日記にコメントしてそのやりとりの中でネタを『お持ち帰り』したりとか)、だいぶ溜まってきたから整理して頑張ろうと思います。お邪魔しました。

2. 無題

ども~
オリジナルは…実は「昔こんなの考えてました」的な設定資料みたいなのはサイトにあげてみようかなと思ってたりします。
でも作品として発表できることは絶対にないでしょうね。シリーズ物のSFでめちゃめちゃ長いので…。文字にも絵にも出来ない。

インナースペース、要は「内面」ってやつですね。自分の行為について振り返って自省したり、自分が今いる場所とは違う別の世界を空想したりという、近代小説が生まれて以降に典型的となった心の性癖につながるもの…と私は捉えてました。
新井素子さんが何か書いていたとは知らなかったです。幾つか読みましたが、あのひとの作品は面白いですよねv

ネタ吸収、それはそれでやることがないどころか、日常に気が抜けない感じですね。頑張ってください…!
コメントを書く