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雑念手帳

サイトの日記ですが、同人サイト訪問者様用に公開されたJUNK妄想雑文メモ置き場兼ねてます。「何となくこのキャラのイメージで出てきた妄想だけど限定はしない」系の小説未満な小話がごっちゃりです。

えんびたんの背中がずっと昔から好きだった
支部にあげた絵ですが、こちらにもうpっておきます。情報を集約するのがすきなので。そしてせっかくなので少し語ります。

エンビたんにメロメロになってしまったそのときから、その背中の赤い模様がだいすきでした。
あれはいったいなんなんだろうとか、何かのしるしみたいだな、いつか謎はわかるのかなとか考えながら、背中が見えるたびに凝視していました。結局わからないままだったけど。

エンビたんの場合、服(だよね?)にもあのマークが浮いているので、肌にあれがあるのか、それとも装飾品なのか何だかよくわからなくなるんですが、真エンビになったときも額に模様があったから(背中のは消えてたけど)、きっと脱いでも模様が残るんだよね?って信じてる。

話戻りますけど、身体にくっきりしるしがあるって個人的に萌えなんです。ウロボロス刺青も最高だけど、背中のアレは何かの設計図みたいで、エンビたんが何らかの運命に縛り付けられているあかしなんじゃないかとか妄想が膨らみます。あと、背中だけでなくて額にしるしがあるのも個人的にポイント高いのです。

というのも、昔読んだ文学名作にヘッセの『デミアン』て本があり(確かBL好きな文学女子に愛されてる話です)、そのなかに「額にしるしのある罪人」っていう話が出てくるんです。その元ネタ自体は聖書のカインとアベルの話で、弟のアベルを殺した罪人、カインの額に神様がしるしを付け、そのしるしを見て人々は気味悪がったという話です。ただし、物語の中ではデミアンという不思議なところのある少年が、しるしの意味を読み替えてしまいます。デミアンは、カインは他の人が持っていない勇気と異能の人だったのではないか、だから周囲に恐れられて、「しるしを持つ人」として語り継がれるに至ったのではないか、というのです。エンビたんは間違いなく他とちょっと違う人で、七つの大罪の一つですから、なんだかちょっとだけ重なるようでうれしくなる話です。

長くなってきたのでこの辺でやめますが、あの模様を見ると、しるしのある異能の人、運命づけられた身体、というあたりの妄想がむくむく膨らんでくるという話をしたかったのです。
もちろん、刺青のあるぴちぴちしたふとももを持っているということの素晴らしさはいうまでもなく、それについて書くともっと長くなるから本当にこの辺でやめることにします。

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